
どうも、超インドア派&子育て中のくせに2台のジムニーを購入したジムニー夫婦です。



ひとり娘のアカリちゃんです。
先に納車されていた妻の方のJB74の方には下記の記事で紹介しているように「Temiry」さんというメーカーのアームレストを設置しています。↓
今回の記事では夫のJB64に「Auto Spec」さんというメーカーのアームレストを設置しましたので、紹介&レビューをします。



当然、私たちのような底辺ブロガーにはメーカー提供なんてありません。全て自腹購入になりますので、忖度無しの本音100%のレビューになります。
まず結論から



まずは結論から先に言ってしまいましょう。
評価は☆5点満点形式で、単純に製品のクオリティのみではなく価格面も考慮し、その価格に対して相応の価値があるかも加味して採点します。



完全な独断と偏見によるレビューだから参考程度に見てね!


- 価格相応の質感!レザー部分、樹脂部分、ともに質感が良い!
- ドリンクホルダー部分にはめ込むだけの簡単設置
- サイドブレーキを操作しやすい設計(MT車には特にうれしい!)
- 収納スペースもあるので使い方いろいろ!
- ひじ掛け部分の可動はできないので低身長さんにはフィットしないかも



価格は8,000円程ですのでけっして安くはありませんが、その分のクオリティはあると感じました。
妻のJB74に付けたアームレストはもっと割安のモノを使いましたが、それと比較してもレザー部分も樹脂部分も確実に質感が良いです。
サイドブレーキを操作しやすい設計になっておりMT車乗りの人には特におすすめしたいと感じました。
ただ、ひじ掛け部分を可動はできないので、もしかすると低身長さんにはフィット感がイマイチだと感じるかもしれないという懸念点があるため、若干の減点をして、総合評価は☆4.5点としました。



では、この評価をふまえて、商品の詳細について紹介していきます。
商品の詳細



今回、僕が購入した商品はAuto Specさんのジムニー専用アームレストになります。
ちなみに、僕はAmazonで購入しました。
価格は税込みで8,000円くらいになります。(2025年5月現在)
価格的には安すぎず高すぎずの中価格帯だと思います。
(ちなみに、妻のJB74用に購入したTemiryというメーカーのアームレストは約4,500円という激安価格でした。)



では、さっそく商品を見ていきましょう。



Amazonではステッチ(縫い目)の色がイエロー、ホワイト、黒、の3種類から三択可能で、僕は黒ステッチにしました。


ひじ掛け部分がクッションの入ったレザー素材で、本体部分がABS樹脂素材になります。


レザー部分の素材は安物によくあるようなテカテカした感じではなくてマットな感じの質感で高級感がありますし、クッション性もしっかりとあります。ステッチの縫製もキレイですね。


低価格のアームレストと比較すると、レザー部分はもちろん、本体部分の質感もこだわって作られています。
写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、Auto Specさん(約8,000円)のものと、Temiryさん(約4,500円)のものを比較してみますと、樹脂部分の質感が残全違います。
Auto Specさん(約8,000円)のアームレスト


Temiryさん(約4,500円)のアームレスト


Auto Specさん(約8,000円)のものは樹脂部分にもしっかりとシボ感が表現されていて高級感がありますが、Temiryさん(約4,500円)のものの樹脂部分はツンツルテンのいかにも安物のプラスチックって感じの見た目です。
やっぱり値段の違いってちゃんと質感に反映されるものなんだなって二つを比較してみて感じましたね。
ただ、Temiryさんのアームレストの紹介記事でも書きましたが、アームレストを設置してしまえば樹脂部分はほとんど視界に入りませんので、実際は樹脂部分の安っぽさというのはそんなに気になりません。



では、素材の質感以外の仕様などをみていきます。
背面には「Ji🐾y」の謎のロゴが入っています。





個人的にはこのロゴはいらないから無地にしてほしかったですね。
「Jimnny」ならまだしも「Ji🐾y」ってなんやねん?ってかんじです。(笑)



私はむしろ「🐾」が可愛いと思ったよ!
ひじ掛け部の前方の片側は約12cm×約6cmのスペースが切り取られたような形になっています。






このスペースのメリットに関しては後で紹介しますね。
ひじ掛け部分を開くと収納スペースになっています。


底に敷く用のトレイと滑り止めマットが付属されています。


トレイとマットを設置するとこんな感じになります。


取付けの様子と使い勝手のレビュー



では、さっそく取り付けていきましょう!
取付けは運転席と助手席の間のドリンクホルダーとその前方の小物収納の穴にアームレストの足の部分をはめ込むだけなので超簡単です。





女性でも簡単!
設置の所要時間は約2秒!





じゃあ、さっそく座ってひじ掛けを試してみます。
ちなみに、僕は身長176cmです。





うん、いい感じ!
本体がズレることもないし、ひじ掛けのクッション性もあってとても楽ちんです。
ひじ掛けに腕を置いたままでシフトノブも自然に操作できます。


Auto Specさんのアームレストの最大の特徴はなんといってもこの形状。


前方の左側が約12cm×約6cmのスペースが空いているおかげでサイドブレーキの操作がしやすいんです。


このスペースがあるおかげで最小限の腕の動きでサイドブレーキの操作をすることができます。
サイドブレーキの操作がしづらくなるという後付け品アームレストの欠点をカバーする素晴らしい設計ですね。
サイドブレーキを使う機会が多いMT車乗りの人には特にうれしいポイントですね。
ひじ掛け部分を開くと収納スペースになっていますのでいろいろな使い方ができます。


使い方の一例としましては、
ソフトパックタイプのティッシュであればそのままスポッと入ります。


ティッシュのメーカーにもよると思いますが、箱ティッシュも斜めに傾けて収納可能です。(蓋もちゃんと締まります。)


ちなみに、収納できたティッシュは「エルモアPIKO」の箱ティッシュです。


中にビニール袋をかまして収納スペースをゴミ箱として使うのもアリですね。


あと、地味な仕様として、前方に2ヶ所、ケーブルを通す用のくぼみがありまして、


充電中のスマホやワイヤレスイヤホンを充電ケーブルをくぼみに入れることによって、充電したまま蓋をして収納することができます。




(アームレスト自体に充電機能があるわけではなくて、車載の充電器にて充電しているものをそのまま収納できるだけです。)
デメリットと言うほどでもないのですが、
Auto Specさんのアームレストはひじ掛け部分の可動ができませんので、もしかすると低身長さんにはフィット感がイマイチだと感じられるかもしれません。
ちなみに、我が家の妻(身長153cm)がちょうど良いシートポジションで座ったらこんな感じです。


低身長だとシートポジションもかなり前側になりますので、ひじ掛けの先っぽの方にしか腕が乗せられないんですよね。


これでもじゅうぶんと言えばじゅうぶんなのですが、低身長さんの場合は下記の記事で紹介しているTemiryさんの可動式のアームレストの方がフィット感はよりシックリくるのではないかと思います。
逆に言えば、Auto Specさんのアームレストは、低身長でなければこれと言ったデメリットの無い、ほぼ完ぺきなアームレストだと思います。
まとめ
ということで、Auto Specさんのジムニー専用のアームレストは、見た目、実用性、設置の簡単さ、全てにおいて好印象で、低価格の類似品と比べても価格差に相応の質感の差がありました。
以上のことから、ジムニー用のアームレストを探している多くの人に最適な選択肢になりえると判断して総合評価は☆4.5点にさせていただきました。



最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。では、また。
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