どうも、超インドア派&子育て中のくせに2台のジムニー購入を決めたジムニー夫婦です。
皆様は車のタイヤ交換は自分でやる派ですか?それともお店でやってもらう派ですか?
我が家では僕がタイヤ交換をやっています。
実は私、自動車免許を取って20年以上、正しくないやり方でタイヤ交換をしていました。
どんなやり方でやっていたかと言いますと、使用していた道具は車載の緊急用のパンタジャッキとL字レンチのみで、しかも、ナットを閉めるときはL字レンチを足で踏んで強く締め付けていました。
「the ダメなやり方」の代表例ですよね。
足で踏むのは昔に父親に教わって以来、ず~と、そうやって来ました。
ネットで情報を見ていたら、「タイヤ交換は自動車学校で教わる」という情報も目にしましたが、私は自動車学校で教わった記憶は無いんですよね。地域によっても違うんでしょうかね?(教わったけど記憶が飛んでいるだけかも…。)
とは言いつつも、一応、足で踏んでナットを閉めこむやり方は間違ったやり方だということは認識はしていました。
しかし、これまで私は車には興味は無くて、正しいタイヤ交換の方法を調べる情熱も無かったし、それのために道具を購入するのがもったいないと思ってずっと間違った方法でタイヤ交換をしていました。
今から考えると危険な考え方ですよね。
安全にかかわることですからお金をケチる部分ではなかったと反省しています。
そんな、ズボラかつ車に無頓着な私でしたが、ジムニーを購入したことをきっかけに、「愛車を大事にしたい!」という気持ちが強くなり、このほどタイヤ交換用の道具一式を買いそろえました。
私が今回、買いそろえた道具は以下になります。↓
・フロアジャッキ
・ジャッキスタンド
・十字レンチ
・トルクレンチ
・タイヤ止め
・ジャッキの下に敷く用の鋼板
では、私が買いそろえた道具をひとつづつ紹介していきます。
フロアジャッキ
フロアジャッキに関しては今回購入したわけではなく、2年前に購入してすでに使っていました。
以前は車載の緊急用のパンタジャッキを使っていたのですが、一度ジャッキが倒れるアクシデントがあって、その時に「さすがにこれはダメだ」ということで最低限の対応としてフロアジャッキは購入してすでに使っていました。
私が事前に購入して使っていたのは、大橋産業さんのフロアジャッキNO.1336です。
メーカー:大橋産業
品名:BAL ( 大橋産業 ) 乗用車対応 フロアジャッキ 油圧式 2t No.1336
購入先:地元のホームセンター(コメリ)
購入価格(税込):購入価格は忘れました。(Amazonでは7千円前後で販売されています。)
最大荷重は2トンのジャッキですが、ジムニーのタイヤ交換用としてはじゅうぶんなスペックでしょう。
今回はこのジャッキのサドル部分にかますゴムパッドを追加で購入しました。
目に見えないところといえども大事なジムニーにキズを付けたくないですからね。
ただ、私が持っているフロアジャッキ、大橋産業さんのNo.1336に対応したパッドが無かったんですよね。
探すと大橋産業さんのパッドがあったんですが、残念ながらNo.1336のフロアジャッキには対応していませんでした。
う~ん、メーカーが同じでもハマらないとは!
危うくポチるところだった。
Amazonでいろいろ探していたんですが、綺麗にハマりそうな物が無かったので、もう力技で無理やりハメることにしました。
購入したパッドはコチラです。2個入りになります。
メーカー:LIHAO
品名:LIHAO ジャッキパッド 2個入 ジャッキ ゴム アダプター φ65mm ジャッキスタンド ジャッキアップアダプター アタッチメント ゴム 超高耐久 65mm
購入先:Amazon(LIHAO)
購入価格(税込):1,199円
No.1336のフロアジャッキのサドルの直径と同サイズで真ん中にスリットが入っているパッドを探した所、こちらの商品が見つかりました。
ここをクリックで商品ページを見れます。(Amazon)さて、さっそく取り付けていきますか~♪
まずはジャッキのサドルの純正のアダプターを外します。
ジャッキのサドルが裸の状態になりました。
ジャッキのサドル部分は裸の状態でこんな感じのサイズ感です。↓
まずは、固定力の強いテープで固定していきます。
私がいつも使っている「魔法の両面テープ」の出番です。
まずは、サドルの底面に両面テープを貼り付けて、そこにパッドをのせます。
スリットが縦を向くようにパッドを置いたら、周りをテープで固定します。
両面テープですが、外側のフィルムは剥がしません。
(本来はスリットが横を向くように設置するのが正しいです。(横から差し込んでジャッキポイントをスリットにハメる場合))
この時点でかなりガッチリ固定されていて、このままでもじゅうぶん使えそうな手ごたえでしたが、そこをさらに結束バンドを回しこんで固定します。
結束バンドを使うためにこの縦のスリットが必要だったわけです。
個人的にはかなり満足の出来ですが、正しい使用方法ではありませんので良い子はマネしないようにしてくださいね。
「正しいやり方でタイヤ交換するための道具をそろえた」とうい話をしておきながら、さっそく邪道な戦法をつかってるじゃん!
テヘペロ
追記 2024年11月12日
結局、新しいフロアジャッキを購入しました。
無理やりパッドを取付けたフロアジャッキを使って軽自動車のアルトのタイヤ交換をしてみたんですが、
問題なくタイヤ交換できたのはできたんですが、
若干、パッドがズレて、ちょっと怖かったんですよね。
結束バンドで縛ってあるから外れることはないとは思うんですが、軽量なアルトでさえもこんな感じになるのを目の当たりにして怖くなって、この無理やり取り付けるパッドはやめることにしました。
そして、どうしてもゴムパッド付のものを使いたかったので、この際なので結局、ゴムパッドに対応しているちょっといいフロアジャッキを買い直しました。
メーカー:BAL(大橋産業)
品名:BAL(大橋産業) 自動車 ガレージ ジャッキ マンモス 3t No.1396
購入先:Amazon(Amazon)
購入価格(税込):21,255円(セール価格)
こちらのフロアジャッキ(No.1396)であれば下記のゴムパッドが対応になっていますので、安心して使用できます。
メーカー:BAL(大橋産業)
品名:大橋産業 ガレージジャッキ用サドルパッド 品番:1357
購入先:Amazon(Amazon)
購入価格(税込):581円(セール価格)
やっぱり、ちょっとした不安を抱えたまま作業をするのは避けたいですね。
やっぱり安全第一ね!
追記 2024年11月14日
大橋産業さんのジャッキ用サドルパッドが届きました。
実際に手に取ってみると想像以上に大きかったですね。
大人の手のひらと比較して、こんなサイズ感です。↓
私がもともと持っていた大橋産業さんの2t用ジャッキのNo.1336のサドルと並べるとこんなに大きさが違います。
皆様、購入の際はお使いのジャッキの型番が対応しているか、しっかり確認のうえ購入しましょう。
追記 2024年11月18日
大橋産業さんのフロアジャッキNo.1396が届きました。
実際に持ってみるとすごい重量。運んでくれた佐川の配達員さん、ありがとうございます。
配達員さんもあまりの重さに「これなら鬼に金棒ですね!」と言ってました。
もともと持っていた2t用のジャッキと並べてみるとサイズ感はこんな感じです。
2tタイプでもしっかりしていると思っていたけど、こうやって並べてみると親子ほど差がありますね。
「マンモス」というネーミングは伊達じゃないです。
2tタイプの方は片手でも持ち上げられますが、3tタイプの方は両手で持ってもかなりしんどいです。
別売りのサドルパッドを装着してみます。
当然ですが、ジャストフィットです。
本体もガッチリしているし、サドルの幅も広くて、コレは安心して作業ができそうです。
逆に、コレを使いだしたら、前に使っていた2tタイプの方はおもちゃのように感じてしまって怖くて使えないですね。
ジャッキスタンド
次に購入した商品はジャッキスタンドです。(リジットラックやウマとも呼ばれますね。)
ジャッキスタンドはフロアジャッキと合わせて使う道具で、
フロアジャッキで持ち上げた車体を支えるための道具がジャッキスタンドです。
フロアジャッキのみで作業をやっている人も多いと思いますが、フロアジャッキは基本的には「車体を持ち上げる」ための道具です。
持ち上げたうえで、作業をする場合はジャッキスタンドで「車体を支える」工程を設けるのが望ましいです。
私はエマーソンさんのジャッキスタンドEM-104を購入しました。
メーカー:エマーソン
品名:エマーソン(Emerson) 車用ジャッキスタンド 3t 2個セット 6段階高さ設定(260/290/320/350/380/415mm) 横方向でも縦方向でも脚がしっかりと安定 愛車を傷つけないラバーパッド付 EM-104
購入先:Amazon(エマーソン(Emerson) ストア)
購入価格(税込):3,980円(セール価格)
こちらの商品は2個セットになっています。
フロアジャッキで持ち上げた車体の左右のジャッキポイントに設置して車体を支えます。
荷重は3tまで対応できます。ジムニーであればじゅうぶんなスペックですね。
こちらのジャッキスタンドは支柱部分を持ち上げるだけで6段階に高さ調整できます。
ただ、こちらの商品、ひとつだけ残念が点がありまして、
万が一の支柱の落下を防ぐためのロックピンが付いていないんですよね。
ロックレバーがしっかりと下に降りている状態で車の荷重がかかれば外れることは、まずないとは思いますが、やっぱり安全に関しては念には念を入れたいところ。
ということで、別途、ロックピンとストラップをAmazonで購入して取り付けました。
まずはロックピンの方から紹介します。
本体のロックレバーのサイズを測ると8mmだったので、Amazonで直径8mmのピンを探して購入しました。
メーカー:uxcell
品名:uxcell クイックリリースピン マリンハードウェア 8mmx60mm ボート ビミニトップデッキヒンジ
購入先:Amazon(uxcell Japan)
購入価格(税込):799円
こちらのピンは1本売りですので、2本購入しました。
ロックピンを差し込めば作業中にズレる心配が極めて少なくなります。
ただ、ひとつだけ問題がありまして、
8mm×60mmのサイズのピンを買ったのですが、実際のサイズが全然違うんですよ。
長さの方は60mmで問題なかったんですが、
直径は8mmのハズですが、どう測っても6mmしかないです。
6mmだと、ロックピンを差し込んだはいいもののスカスカでちょっとした力ですぐにズレるんですよ。
ピンなんて商品の価値としてサイズが全てなのに、そこが間違ってるってかなり致命的ですよね。
やっぱりこういった類の商品はホームセンターの店頭で実物を確認して購入した方がいいのかもしれませんね。
まぁ、買ってしまったものは仕方ないので、対応策を考えました。
磁石を使うことで問題を解決できました。
磁石を使うことでロックピンがズレる心配がなくなります。
磁石でピンを固定する様子は下記の動画でご確認ください。↓
使った後は磁石の部分にピンをくっつけておけばブラブラせずにスマートに収納ができます。
一応、ストラップの方も紹介しておきますね。
メーカー:JOLIRS-BOX
品名:[JOLIRSBOX] カールコードストラップ ステンレスワイヤ 強力 コイルストラップ 伸びる カラビナ スマホ 携帯 定期 落下・盗難・紛失防止 (2個セット)
購入先:Amazon(JOLIRS-BOX)
購入価格(税込):750円
こちらの商品は2個セットになります。
サイズはMとLがありますが、私はMサイズを購入しました。
ちなみに、このカラビナフックの部分は外して使用しています。
このMサイズのストラップで丁度いい収まり方のサイズ感ですね。
フロアジャッキと同じように、ジャッキスタンドの方もラバークッションを購入しました。
こちらの方はジャストフィットの専用品がありました。
メーカー:エマーソン
品名:エマーソン(Emerson) ジャッキスタンド3t専用ラバークッション 1個入り EM-25/104専用 深溝:幅15mm/深さ20mm 浅溝:幅20mm/深さ7mm ジャッキポイントや車体底部の保護に 複数のジャッキポイントに対応 キズからお車を守るラバー仕様 安定した保持に EM-250
購入先:Amazon(エマーソン(Emerson) ストア)
購入価格(税込):1,880円
こちらの商品は1個売りになっていますので、私は2個購入しました。
こちらの商品は頭のパッド部分のみを取り替えるのではなく、支柱とくっついた形状になっていますので、支柱ごと取り替える形になります。
付け替えたらこんな感じになります。↓
ラバー素材なので傷もつきにくいですし、ジャッキポイントを収めるスリットが入っているので、より安定感も向上します。
十字レンチ
今まではL字レンチを使っていましたが、
これからは作業性、効率性を上げようと思い十字レンチを購入しました。
しかも、今回、購入したのはただの十字レンチではないです。
では、さっそく購入したレンチを紹介します。
購入したのはエーモンさんのイージーパワーレンチです。
メーカー:エーモン(amon)
品名:エーモン(amon) イージーパワーレンチ(コンパクトで車載しやすい、クロスレンチ・十字レンチ) 8840
購入先:Amazon(エーモン(amon) ストア)
購入価格(税込):2,382円(セール価格)
こちらのレンチはタダの十字レンチではないんです。
下記の内容物を見ると分かるように、バーが最初から十字型にくっついているのではなく、ハンドルバーとグリップバーの2本に分れています。
バーの取付けポジションが2ヶ所設定されていて、ナットの取り外しのときに力がかかりやすくて便利なパワーレンチと、ナットを閉めるときにクルクル回せて便利なクロスレンチ(十字レンチ)として2wayで使用できます。
では、開封していきます。
布製のケースに収納されています。
最初から十字型ではないので、収納もコンパクトかつスマートで良いですね。
ソケットは17、19、21サイズの3種類が付属されています。
ジムニーであれば19サイズのソケットで対応できます。
商品ページを見ているときは、割と安価だし軽そうでちょっと耐久性が心配だなと思っていましたが、実際に手に取ってみるとズッシリと重量があって想像以上に安定感がありました。
ネットで商品を購入して、想像したよりも品質が良かったときは本当にテンションが上がりますよね。
私的には最近のネットの買い物の中でもこのレンチはかなりテンションが上がりました。
クロスレンチ(十字レンチ)として使用する場合、グリップの部分と軸の部分が分かれていてそれによってグリップを握っていても軸が回転するようになっています。
これ、メッチャ良いですよ!
トルクレンチ
車のタイヤのホイールナットを閉める際のトルク値は車ごとに決まっていて、トルクレンチを使って既定トルク値に合わせて締めるのが正しいやり方です。
ちなみに、ジムニーJB64とシエラJB74の既定値は100N・mです。
恥ずかしながら、僕は割と最近までその正しいやり方を知りませんでした。
L字レンチを足で踏んでたもんね。
さすがに足で踏むのダメなやり方だとはわかってはいたけどね。
今まではダメなやり方と分かってはいながら足で踏むという昭和的なやり方をやっていましたが、ジムニーを購入したことをきっかけに心を入れ替えて正しいやり方でやりたくなって、トルクレンチを購入しました。
ジムニーは人の心さえも動かしてしまうのね!
では、さっそく購入したトルクレンチを紹介します。
私はエーモンさんのトルクレンチを購入しました。
メーカー:エーモン(amon)
品名:【Amazon.co.jp限定】エーモン(amon) トルクレンチ 差し込み角12.7mm 自動車のタイヤ交換 トルク範囲30N・m~210N・m 校正証明書付き 4994
購入先:Amazon(エーモン(amon) ストア)
購入価格(税込):11,800円
トルク値のメモリが見やすくて良いですね。
ちなみに、トルクレンチはその形状からナットを締め付けるための工具と思われがちですが、正しくは締め付けの力を測るための測定器です。
精密機器になりますので、使用後は最小トルク値に戻す、ナットを緩める作業には使用しない、など使用方法に注意して正しく使いましょう。
ちなみに、今回、買ったエーモンさんのトルクレンチはソケットが付いていませんでしたので別途購入しました。
前項で紹介したイージーパワーレンチと差込角が12.7mmで同じなので、イージーパワーレンチに付属されていたソケットを使ってもいいのですが、リーチが短いと使いにくいので、リーチが長いものを別で購入しました。
メーカー:エーモン(amon)
品名:エーモン(amon) アルミホイール用薄口ソケット(キズ防止カバー付) 19mm 差込角サイズ12.7mm 8838
購入先:Amazon(エーモン(amon) ストア)
購入価格(税込):1,001円
ジムニーのホイールナットは19mmサイズになります。
では、さっそくつけてみましょう。
リーチのバリエーションを用意しておこうと思ってエクステンションバーも購入しておきました。
メーカー:トネ(TONE)
品名:トネ(TONE) エクステンションバー 321 差込角12.7mm(1/2″) 全長150mm
購入先:Amazon(トネ(TONE)ストア)
購入価格(税込):862円(セール価格)
トネさんの差込角12.7mmの全長150mmのエキステンションバーを買いました。
トルクレンチにこのエクステンションバーと前項で紹介したイージーパワーレンチの付属のソケットを組み合わせるとこんな感じになります。
まぁ、バリエーションは多いにこしたことはないでしょう。
タイヤ止め
ジャッキで車両を上げた際に地面に付いている側のタイヤが動かないように下記画像のようにタイヤ止めをかます必要があります。
本来は上記のようなちゃんとした商品を購入すべきなんですけど、我が家の住宅を建てた工務店の人に余っている木製のものを譲っていただきましたので、コレを使うことにします。
ジャッキの下に敷く用の鋼板
基本的にはジャッキの下に敷く用の鋼板は用意する必要はありません。
そもそも、タイヤ交換はコンクリートなどの平らな地面で作業する物ですからね。
しかし、残何ながら我が家の庭は地面が砂利なんですよ。
家を建てたときにケチっちゃいました。
以前に、この地面でパンタジャッキでジャッキアップしたらジャッキが倒れてしまいました。(笑)(いや、笑い事じゃない)
ということで、フロアジャッキと左右のジャッキスタンドに敷くようの鋼板を3枚用意しました。
こちらの鋼板も家を建てた工務店の人に不要な物を譲っていただきました。感謝感謝です。
ちなみに、砂利の上でフロアジャッキを使用してはいけない理由なんですが、
設置が安定しないからというのは言わずもがなですが、
他にも重要な理由があります。
タイヤ交換はサイドブレーキをかけて、さらにタイヤ止めをかけて作業する訳ですが、
そうなると、ジャッキアップしていくと車体とジャッキの上に上がる方向は下記の図のようになります。
車体はタイヤが動かない状態なので垂直方向に上がりますが、ジャッキは支点側の方向に向かって上がっていきます。
通常であれば上げていくにつれて、フロアジャッキ本体の車輪が回転して車体側に入り込むように移動していってバランスが保たれる形になります。
しかし、地面が砂利のように凸凹面の場合はフロアジャッキの車輪が回転できませんので上げていくにつれて車両のジャッキポイントとフロアジャッキのサドルの接地面がズレていって最終的には外れてしまいます。
ということで、地面が凸凹面な場合はフロアジャッキの車輪が回転して動くように鋼板を敷く必要があります。
鉄板に関しても、縞鋼板のように平らではない場合は裏面の平らな面を使うようにしましょう。
鋼板はAmazonなどのネットでも購入できますし、ホームセンターでも購入できます。
鋼板はあまりにも厚みがペラペラだと車体の荷重で変形する可能性がありますので、それなりの厚み(個人的には3.2mm~4.5mmくらい)があるものを選ぶようにしましょう。
ジムニーはタイヤ交換に対する考えをも変えてくれた
先にもお伝えしたように、私はこれまで砂利の地面の上でパンタジャッキを使って持ち上げて、L字レンチを足で踏むなんていうメチャクチャなやり方でタイヤ交換をしてきました。
「恐れ知らずのバカ」とはこのことですね。
当時は当たり前のようにそうしていましたが、正しいタイヤ交換のやり方を学ぶと、以前は本当に恐ろしいことをやっていたんだな~、て思いました。
ちなみに、一度、砂利の上でパンタジャッキを倒したことがある、と言いましたが、その時はどうしたかというと、急いでホームセンターでフロアジャッキを買ってきて、砂利を掘ってフロアジャッキを差し込んで何とか持ち上げることができました。
ですので、逆に言えばその時は砂利だから助かったとも言えます。
地面がコンクリートであればフロアジャッキを差し込む隙間が無いですからね。
そんなメチャクチャなことをやっていた私ですが、ジムニー購入をきっかけに、愛車を大事にしたいという思いから正しいやり方でタイヤ交換をする考えになりました。
おそらくジムニーを購入していなかったらこの先もずっと間違ったやり方でやっていたと思います。
ジムニーは人間の考え方までも正しい方向に変えてくれる素晴らしい車です。
まとめ
ということで、我が家がジムニー購入をきっかけに正しいやり方でタイヤ交換をするために買いそろえた商品の紹介でした。
いや~、結構お金使ったね~。
でも、何年も使えるものだし、お店にタイヤ交換をしてもらうことを考えれば安いんじゃない。
そうだね、自分で作業することによって愛着感も増すしね。
うん、じゃあ、タイヤ交換はまかせたよ!
御意!
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